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プライバシーを確保しながら
2021年7月05日 |
二世帯住宅を考えている方はぜひ知っておきたいメリットを見ていきましょう。 ・家事、育児面 共働きの夫婦が増えていることから、子世帯に代わり親世帯が家事や育児のサポートを行う世 ・安心感 親世帯子世帯関係なく、急なケガや病気の際、一緒に暮らす家族が多いとすぐに気付けたり看 ・金銭面 住宅を建てる時の建築費用が抑えられるだけでなく、別々に生活するよりも生活費を抑えるこ ・防犯面 二世帯住宅の場合、完全に留守になることが少ないため、防犯性が高いと言えます。また、表
メリットが多い印象ですが、一般のイメージ通りデメリットもあります。 ・プライバシーが保たれにくい 一般のイメージにもある通り、人間関係のトラブルが考えられます。夫婦どちらかは実の親で ・他の相続人とトラブルになりやすい 親世帯が亡くなった後の相続でもトラブルになる可能性はあります。子世帯に兄弟姉妹がいる
|二世帯住宅の間取りの種類二世帯住宅の間取りは大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴をご紹介します。 ⑴完全同居型 各世帯の寝室以外を二世帯で共有する住宅です。コミュニケーションをとる場所が多く、健康 ⑵部分共有型 住宅の一部分だけを共有し、それ以外のスペースを各世帯で分離する住宅です。完全同居型よ ⑶完全分離型 共有部分がなく各世帯が完全に分離した住宅です。真ん中で分けるタイプや階ごとに分けるタ |
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完全分離型以外の間取りにされる方は、水回りの使用頻度に注意しましょう。特にトイレは朝や就寝前など、全員が同じ動きをするため、思わぬ順
番待ちが発生してしまうこともあります。またどの間取りでも防音対策はしっかりとっておきましょう。特に生活リズムが異なる場合、洗濯などの
生活音でトラブルになる可能性もあります。
デメリットの欄でも記載しましたが、子世帯のどちらかにとって親世帯は赤の他人ですから、お互いに気を遣わずに丁度良い距離感で接することが
できる二世帯住宅を目指したいですね。
いかがだったでしょうか。二世帯住宅を検討するにあたって一番大きいメリットは安心感ではないでしょうか。親が高齢で心配でも一緒に住んでい
れば安心です。ですが大きなデメリットもあるため、家族でのたくさんの話し合いが必要になります。メリット・デメリットをしっかり把握し、ど
ちらの家族も気持ちよく生活できるお家にしてくださいね。
さとうホームはご家族の理想のお家のお手伝いを全面的にバックアップさせて頂きます。
最新の情報、適切なアドバイスを心掛けより良いお家をお客様と一緒に作り上げていきます。