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  家づくりに役立つコラム 

                 設計士と直接作る注文住宅  家づくりの基本や情報が満載のコラム


       住宅の性能を示す値、UA値・C値とは?

  2019年11月18日

  高性能住宅の性能を表す指標として、Ua値、C値といった言葉を聞いたことはないでしょうか? 「専門用語だからわからない」
  「プロに任せておけばいいや」と無関心は危険です。業者は自分たちに不利な情報まで、あえて伝えてはくれませんよ。

  このコラムでは、できるだけわかりやすく、それぞれの値の意味と考え方を解説していきます。
  大まかな概要だけでも頭に入れておけば、営業マンのトークの間違いを「あれ、なんかおかしいぞ!」と気づけるようになります。
  本当に快適な高性能住宅を手に入れたいなら、自分たちでもできるだけ勉強しておきましょう。


 |意外と簡単な住宅性能の指標 

  【住宅全体の断熱性能を示す指標】

  Ua値(ゆーえーち):Ua値とは「外皮平均熱貫流率」のことで、「どれくらい熱量が
  家の外に逃げやすいのか」を表す数値です。具体的には、建物の中と外の温度を1度と
  仮定したときに、建物の外へ逃げる時間当たりの熱量を外皮面積(外皮=天井、壁、床、
  窓等)の合計で割ったもので、以下のような数式で求めることができます

  Ua値 = (各部の熱損失量の合計) / 延べ外皮面積


  考え方は、『壁・床・天井・開口部の合計で割る』です。
  UA値では、壁や天井、窓などの開口部もすべて含めた数値なので、より公平な評価が期
  待できます。
  国は2013年からはQ値(熱損失係数)に代わってUa値が省エネルギー基準を達成している
  かどうかの基準となりました。
  ハウスメーカーや工務店を検討する際の材料とするなら、Ua値で比較するのが
  オススメです。
  

 

  【家の気密性を示す指標】

  C値(しーち):どれくらい家にすき間があるのかを数値で表したもの。相当隙間面積。
  家の性能を計る際にUA値と合わせて重要になるのが「C値」です。数字が少ないほど、
  家の隙間が少なく気密性能(密閉度)が高い
ことを表します。
  いくら断熱性能の高い材料を使っていても、隙間だらけでは、寒い日に穴のだらけ防寒
  着を着ているようなもの。C値は住宅の性能を表す、重要な指標と言えます。

  しかしハウスメーカーや工務店では、Ua値についてはアピールがあっても(例:当社はこ
  の断熱材を使ってUA値〇〇なので暖かいですよ~!なんて言ってくる営業マンがいると
  思います)、しかしC値についてはあまり触れてこないかもしれません。それは、C値は
  業者にとってとても厄介な指標だからです。
  というのも、Ua値は、欲しい数値にする為にそれなりの断熱材を設定して計算すれば
  算出することができるのですが、C値は計算では算出できません。C値は、実際に建て
  られた建物で、気密測定用の機械を使って行います。家ができあがってから初めて測る
  ことができるため、業者にとって不確定要素がとても強いのがC値なのです。

  施工制度が諸に数字として表されるのがC値なので、業者の家づくりに対する姿勢も表
  れます。ハウスメーカーや工務店を検討する際には、必ずC値についても確認しておき
  ましょう。「高気密だと息がつまりますよ」などとごまかす業者は、候補から外すこと
  を強くオススメします。

 注文住宅 高気密・高断熱施工
さとうホームの高気密・高断熱施工例
 

 |北海道の地域基準は?

  基準になるのは、平成28年省エネ基準の数値です。
  地域によって異なりますが、仮に北海道での1、2地域(北海道内:道央・道南と道北・道東)は以下のようになっています。

  1地域・2地域・・・Ua値:0.46以下、C値:1.0以下

  ただし、この数値を下回っていれば充分安心できる、というわけではありません。日本の水準は、世界基準と比較するとまだまだ低いもの
  となっています。あくまでもこれは最低基準と考え、できるだけ低い数値を目指してください。

  C値に関しては、一般的な住宅のC値が10平方センチ/平方メートル程度と言われます。これは住宅に相当な隙間があり、夏に外の熱気
  が入り込んだり、冬には暖かい空気が逃げやすい状態です。
  住宅の断熱性能を十分に引き出すためには、C値は1.0未満、できれば0.5以下を目指していただきたいと思います。
  国内で最も断熱・性能の基準が厳しいのが札幌市で行われている『札幌版次世代住宅基準』です。ここをクリア(認定の実績)している住宅
  会社は建物の性能及び施工精度も良いと思われます。

 札幌版次世代住宅基準とは

  札幌版次世代住宅基準とは高性能な住宅を広く普及させるために札幌市が独自で補助金の交付を行っている制度になります。
  住宅の性能によって補助金額が決められており、この補助金が該当する家を建てれる住宅会社を選ぶようにしましょう。
  一番上からトップランナー、2番目はハイレベル、3番目はスタンダートレベル、4番目はベーシックレベル、最後の5番目はミニマム
  レベル(国の基準)とレベル分けをされています。1番(トップランナー)と2番(ハイレベル)はかなりの高断熱と施工精度が要求されますので
  ここのレベルを建築できる業者かどうか比べると良いでしょう。
  札幌市の公式サイト:https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedai.html

 高性能な住宅を選ぶには指標も判断材料としましょう

  Ua値、C値と専門用語がございますが、これらは高性能住宅を評価する標準となる数値です。
  住宅会社を比較する時は、必ず確認するようにしてください。こちらの質問に対し、あいまいな返事をする会社は要注意です。
  特に、計算では算出できないC値に関しては、計測していない、公表していないなど、いろいろな理由で明確な答えを避けようとするかも
  しれません。そんなときもしっかり納得できるまで質問し、納得できなければ候補から外すことをおすすめします。

  住宅の性能の基本はUa値、Q値、ηA値、C値、すべてに共通するのは「数値が小さいほど温熱性能に優れている」こととなります。



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